下手でもレート2000行ける！エース珠シルヴァディ構築（S10：最終362位、レート2000）
さんばいまんと申します。
700位以内を今期の目標に立てた結果、なんとレート2000まで行きました！！
めちゃくちゃ最高に嬉しい！！！！！！！！！
※Twitterでは300件近い「いいね」や多数のRT、コメント、DMを頂き、ありがとうございました！参考になったという声や、いい記事！という声を沢山いただいて、本当に書いてよかったなと思っております。
アカウント名：さんばいまん16号、@Sanbaimanpoke、となりますので、お気軽にフォローしてもらえると嬉しいです！
また、「ぽけっとふぁんくしょん」にもどなたかが載せてくれたみたいで、大変嬉しく思っております！！
構築記事だけでなく、どうやって4桁5桁の僕が3桁行ったかみたいな話も結構書いてますので、構築だけ見たい方は、ずずっと下の方にスクロールください。
今期目標としていた700以内どころかレート2000に到達出来て最高です！！！！
S10は3ロム体制で臨み、全てのロムで最終日直前までにレート1950前後まで上げることが出来、安定して3桁台で戦えるようになったことが何より進歩でした。
最後に窓の皆に2000チャレ見てもらいながら、応援してもらって、2000乗れて最高でした！！AIM-HIGHの皆さん本当にありがとう！！！
【初めに】
・自分の過去最終成績（着実にレベルUPしてて楽しい！！）
S1：117222位 S2：76851位
S3～S6：弱すぎてポケモンつまんねーってなってお休み
S7：22482位 S8：1910位 S9：935位 S10：362位（レート2000達成！）
僕もド下手なので、3桁に届かないどころか5桁すら出れない期間が長ーくありました。中々3桁行けないなぁ、安定しないなぁという人にぜひ読んでもらいたいです。
※前語りが長いので、構築だけ見たい方はスクロール推奨です、、
【ポケモンで３桁帯で十分戦えるようになるには・・】
1桁、２桁常連のめちゃくちゃ強い人たちが「勝てるようになるためには」というブログを書いたり、動画を出したりというのは結構あると思いますが、苦労しながらなんとか3桁に行って、一歩一歩順位を上げている人の経験を紹介するケースは少ないと思うので、近い境遇にある人に少しでも参考になればと思い、書かせてもらいます。
※と言いつつ、ガチ強者の皆さんがおっしゃっていることと同じようなことを書いてます。。
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①：『インフラとして、本ロムとサブロムを用意する』
どちらかは試行錯誤用、どちらかは完成度の高い構築で勝負する用と決めてやるのがお勧め。負けが込むと、挽回する気力が失われますが、ロムがもう1個あればやり直しもききます。今作はサブロムを用意するのはめちゃくちゃ簡単です！お金も僅かしかかかりません。
サブロムの作り方は以下の手順です。
１、剣盾のロム複数作成方法：https://yuushablog.info/pokemon-data/
２、ニンテンドーアカ複数作成方法：https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/34063
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②：『ぽけっとふぁんくしょんを見て強者の構築をまねる』
一から構築作って連勝を重ねるのは、最初は無理だと思います。強者の構築は勝ち筋もはっきりしているケースが多いので、躊躇なくパクるべし！！！
公開されているならそのまま使わせてもらってもいいと思いますし、自分で近い構築を作って潜るのもOKだと思います。重要なことは「強者の勝ち筋」を理解し、マネするということです！※強者の構築使っても勝てない場合はパクる構築を変えた方がいい。環境的に厳しくなっているか、自分の力量を超えた使い方を求められるケースがあります。※僕の構築も、上位常連のつねもりさんの構築を参考にしています。
ぽけっとふぁんくしょん：
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③：『相性補完や対策におぼれずに、勝ち筋を押し付けるスタイルで50戦やる』
勝率5割を超えていれば、一旦負けてもOKなので、基本選出をベースとして勝ち筋を無理やり押し付けるスタイルで戦い続けることを勧めます。同じ戦い方を続け、このパターンは相手はこう動く、このポケモンにはこう立ち回れば優位を取れるといった勘所を養い、経験値を高めることをゴールにするイメージです。
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④：『構築を微修正しながら、潜り続ける』
戦った経験を踏まえ、勝率を少しでも上げるためにはどうしたらいいかを考えるフェーズです。技構成や、持ち物、ポケモンの入れ変えを行いましょう。
この際に、どうしても勝てないポケモンに勝つことを考えるのではなく、
『少しでも勝率を上げることを意識すること』が重要です。
例えば、「小さくなるラッキー」に何もできず負けたからと言って、そのためだけにポケモンや技を入れ替えた結果、他のポケモンに弱くなって勝率は悪くなるということが起きがちです。
「環境に多い、かつ、立ち回りが苦しい」、といったケースへの対策を取ることが大事であり、一度二度為すすべなく負けたり、戦って腹立たしかったからと言って、構築に大きな変更をすることは裏目に出ることもありますので注意です。
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前置きが長々となりましたが、ここから構築記事となります！！
【構築経緯】
S8で使用した「珠もち特殊シルヴァディ」が活躍できる時代がやってきた！！！天敵のポリ２、エースバーンが消えたからには、それはそれは動かしやすいはず！という理由で、S9で泣く泣く解雇したシルヴァディの再雇用を検討すべく、面接することに。※元はつねもりさん考案のシルヴァディを参照としてます。
・採用経緯
自分：「シルヴァディさん、改めてアピールポイントを教えてください。」
：「種族値は95ALL。合計種族値は環境トップクラスとなります。性格は控えめです。命の珠を持つことで、ダイマ破壊光線の威力を高めながら、エアスラッシュを基としたダイジェットでS操作が出来ます。」：「他にも、てってい光線、火炎放射、なみのり、草の誓い、１０万ボルト、冷凍ビームを覚えるので技範囲の広さに定評があります。後、何をしてくるか分からないというのも強みになります。ダイマックス前提の運用となりますので、その点ご注意ください。」
自分：「得意なポケモン、苦手なポケモンについて教えてください。」
：「対面の同時ダイマ打ち合いなら環境のポケモンに大体勝てます。技範囲が広いので、相手が非ダイマの場合は環境に居るほとんどのポケモンを倒せます。どうやっても厳しいのは、木の実カビゴン、ハピラキ、HD特化受けポケモン等です。」
自分：（思った通り、今期は構築次第でやれそう・・・再雇用しよう！）
自分：「面接は以上です。今期、採用となります！！」
注意：めっちゃ強そうに書きましたが、普通にシルヴァディはウーラオスに弱いです。
鉢巻インファイトはダイマしてもワンパンされます。先にジェット積むのが大事です。
参考にしたつねもりさんの構築→https://tsunemori-poke.hatenablog.com/entry/2020/06/29/220518
【コンセプト】
・シルヴァディをエースとしておおよそ初手でダイマ運用し、荒らした後に、対面につよい襷ウーラオスやマリルリ、スカーフパッチで相手のダイマを対応するというのが基本となります。
・D方面で受けてくるカビ・ハピ・ラキ等がいる構築は裏エースのはらだいこリザ―ドンで有利対面で積み全抜きします。
・壁構築に対して枯らすような動きが取れないため、壁構築に対してもリザで壁張りタイミングではらだいこしたり、マリルリのかわらわりでぶっ壊します。
【選出】
コンセプトに従って、基本選出は、シルヴァディ、ウーラオス、マリルリ or パッチ。
裏選出は、リザ、ウーラオス、マリルリ or パッチ
受けメイン構築は、リザ、ブリ、ウーラオスという感じです。
【パーティ紹介】
＠控えめ、いのちの珠
・特性：ARシステム
・技構成：破壊光線、エアスラッシュ、火炎放射、てってい光線（草の誓いから変更）
・努力値：H20、C252、D4（ポリZ意識）、S228（スカーフホルードを１積みで抜く）
・役割：絶対的エース。ダイマして広い技範囲と想定外の火力で相手のプランを壊す。
・良い点：何をするかよくわからないのに、広い技範囲と火力で制圧できるのが偉い。
S操作もできるので、ダイマ切れても上から攻撃でき、そのまま3タテすることも結構ありました。てってこは、増えすぎたピクシーをボコすために採用。
・悪い点：初手鉢巻ウーラオスと鉢合わせると負けます。裏も受けれないので、5秒で負けが決まります。相手のウーラオスの持ち物を選出画面で吟味し、鉢巻可能性が高そうなら初手は控えます。
＠陽気、オボン（非きょだいマックス）
・特性：もうか
・技構成：はらだいこ、ダブルウィング、フレアドライブ、逆鱗）
・努力値：ASぶっぱ
・役割：受け破壊枠。後、アロキュウの壁構築破壊。
・良い点：有利対面はらだいこが決まれば、ほぼ勝てる。アローラキュウコン対面でベールに合わせてはらだいこするというヤンキープレーも結構する枠。
・悪い点：はらだいこが決まらなければ、その試合は落とすことになる。
・備考：非キョダイにしたのは、裏から来るウーラオス、マリルリのアクジェダメージを抑えたかったのと、ダイマ切れた後のフレドラの火力を上げることを考慮。
※このポケモンの使い方は、ナタデココさんに教えて頂きました！！ナタデココさん、ありがとう！！！
＠いじっぱり、チョッキ
・特性：ちからもち
・技構成：じゃれつく、アクアブレイク、アクアジェット、かわらわり
・努力値：H228、A252、B4、D20、S4
・役割：対面性能を活かして、非ダイマ同士で戦う枠
・良い点：構築の関係上、裏からドサイドンが出てくることが多く、こいつでしばきます。アシレにも対面からなら互角にやれるのも偉い点。
・悪い点：増えてきた草毒に対して、本当に何もできない。
・備考：最終日に壁展開への対応としてかわらわりを採用。それまでは馬鹿力でしたが、打つ相手がナットレイしかいないし、ナットはどうせ倒し切れずやられるので、もはや不要と判断。
＠陽気、スカーフ
・特性：はりきり
・技構成：電撃嘴、逆鱗、つばめ返し、火炎放射
・努力値：ASぶっぱ
・役割：相手の選出を全部見た後に、最後に通すスイーパー枠。
・良い点：スカーフあんまり考慮されない。相手の選出誘導力が高い。
・悪い点：外す。今期はパッチ対策ふんだんに盛り込まれているため、こだわった技を無効にされるリスクが高く、相手の3体が見えてない段階で動かすのは難しいと感じました。また、ダイマエース運用としても、同様に対策がいたるところまで練られており厳しいと思い、期初からスイーパーとして使い続けました。
（悪）＠陽気、きあいのタスキ
・特性：ふかしのこぶし
・技構成：カウンター（こらえる、挑発）、暗黒強打、ふいうち、インファイト
・努力値：ASぶっぱ
・役割：シルヴァディが暴れた後に相手のダイマを受ける。
・良い点：あんきょ+ふいうち、で処理できる範囲が広くてかなり良い、相手がダイマしてきても、裏で削れる範囲までは押し込めることが多い。
・悪い点：技構成的にアシレやピクシーにやれることがない。
・備考： こらえるを採用し、ダイマを完全にいなすようにするのか・・バレルやピクシーの起点にならないように挑発を入れるか、カウンター（結構今期は通った）で相手のダイマをぶっ飛ばすか、のどれが一番いいかは結局分からずコロコロ変えてました。どれもメリデメがあった印象です。2000チャレはカウンターが生きました！！
＠ひかえめ、食べ残し
・特性：マジックミラー
・技構成：マジカルシャイン、サイコショック、めいそう、マジカルフレイム
・努力値：HCぶっぱ（これでよかったのかは本当によくわからん）
・役割：相手のからめ手に対するけん制
シルヴァディでは厳しいドヒドイデだったり、終盤にかけて増えまくったロンゲバタフリー、モロバレルに対するけん制として採用。ステロ絶対撒いてくるマンのいる構築にも、牽制になりますし、実際何度か跳ね返してくれました。素催眠ゲンガーがブリムオン入れるだけで催眠術打ってこなくなったりと、何かと入れとくだけで仕事するポケモンで、構築の最後にして最高のピースとなってくれました。
・良い点：刺さる構築には死ぬほど刺さる。
・悪い点：遅すぎてA方面に強いポケモン全員から一方的に嬲り殺される。
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【ポケモンやってて思う事をちょっとだけ】
2桁以上が真の強者で、3桁なんて普通・・4桁からは人権すらない、みたいな空気あるのどうなのって思ってます。最初はみんな弱い。僕が最も伝えたいのは、他人と比較するのではなく過去の自分と比較して、少しずつでもポケモンがうまくなっていくことが素晴らしいじゃないか。そのプロセスが楽しいじゃないか。ということを伝えたい！
少なく見積もっても20万人近いプレイヤーがシングルランクマに毎月潜っているのに、その内の99.5%を占める、19万9000人が雑魚扱いされてるポケモンの環境ってどうなんだろって思ってます。
自分自身の目標を置いて、過去の自分と勝負して、全力でポケモンを楽しんだもん勝ちだ！と僕は思ってます。そう思ってない人はごめんなさい。
でも、ポケモンちょっとでも前の自分より順位やレートがあがるの嬉しいよね！どんな順位でもそれ一緒だと思います！！
